❏商品情報
産地:雲南省大理市下関鎮下関茶廠
原料:雲南省大葉種晒青茶
茶葉品種∶黒茶、生プーアル茶
❏商品特徴
雲南省境内の“布朗”と“易武”と言う二つの名山の大樹茶(約100年〜200年樹齢)茶樹の葉を使用した味のバランスが取れた豊かな風味の生プーアル茶です。
茶葉→太陽の匂いがします。
お茶→香り:花蜜
味:ほのかの苦味の中に甘みが感じられます。
飲用後体感∶山頂にいるような清涼感が口内に広がります。
四煎目のところで、体が温まり、頬が赤くなりました。
❐淹れ方
容量100cc蓋碗
下関特沱∶5g
95℃〜の熱湯
①一煎目:温潤泡
お湯を注ぎ、5秒後にお茶を捨てます。
(お湯で固まっていたプーアル茶を解し、内質を喚起します。)
②二煎目∶お湯を注ぎ、8秒後にお茶を空けて、茗杯に移して飲みます。
③三煎目〜五煎目∶お湯を注ぎ、8秒蒸らして、お茶を空けます。。
④五煎目〜:10秒以上蒸らしてください。
( 1回分の茶葉は約八煎飲めます。 )
★ 下関茶廠 について★
下関茶廠は、1941年創建され、雲南省大理市下関鎮にあるプーアル茶企業です。
大理市は雲南省の西北部に位置し、北に国内のチベット族自治区と四川省と繋ぎ、西側はインドとミャンマーと二つの国と隣接しています。白族という少数民族が沢山この地に住み着いています。
地理の優勢で、大理市は古くから様々な民族と国の人達で賑わう商業町となり、20世紀始め頃に、「永昌祥」などのプーアル茶を営む商店達もこの町で繁盛していたそうです。
下関茶廠は、創建当初は「康蔵茶廠」という名で、主にチベットの住民達に提供する蔵茶(チベット族(漢語:蔵族)の人々が消費するプーアル茶。)を生産していました。1950年政府により国営化され、「下関茶廠」と改名し、その後、海外への輸出茶も生産し始めました。
現在80年余りの歴史をもつ下関茶廠は、数々の定番商品とブランドを生み出し、生産し続けています。
しゃぐぇんたーとー
★〔 下 関 特 沱 〕について★
〔 下関特沱 〕は、下関茶廠の数多くの定番商品の一つで、2003に誕生した生プーアル茶です。本品の下関特沱はブリキ缶包装の特別記念茶となります。
まず、円い臙脂色のブリキパッケージが一目惚れさせてしまいます。
そして、雲南省の“布朗”と“易武”と言う二つの名山の100年〜200年樹齢の茶樹の葉を使用したことで、新茶の頃でも美味しく飲めるのが特徴です。それに求めやすい価格もあって、沢山のプーアル茶愛好者に受けられています。
❏生プーアル茶とは?
プーアル茶と言いますと、だいたいの人は褐色の中国茶を思い出します。この褐色のお茶は実はプーアル茶の中の一種類で、熟プーアル茶と言います。
生プーアル茶は、熟プーアル茶とはとても近い関係があります。生プーアル茶をお米に喩えたら、熟プーアル茶はお米を加熱して炊けたご飯になります。
新鮮な茶樹の葉っぱを生プーアル茶の荒茶に加工された後に、生プーアル茶の荒茶を倉庫に積上げ、一定な温度と湿度を与え、荒茶自身の酵素の力で微生物を生み出し、茶葉達は微生物に分解され、茶葉の組織と成分を変えられ、次第に風味も変えられました。
雲南省では、おじいちゃんが孫が誕生したあとに生プーアル茶を作って、飲まずに家に保存しておいて、孫が成人にしたら、おじいちゃんが何十年前に作ってくれたあの生プーアル茶も美味しくなったので、孫がその生プーアル茶を開けて飲むのです。
ですから、生プーアル茶は時間の流れの中で、ゆっくりと自ら自然発酵してくれる後発酵茶です。
その時間と共に変化していく、何年か経った後の楽しみになります。歳月は人を年老いさせていきます。歳月はプーアル茶をも円やか、味わい深くしてくれるのです。