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六雪雷叩柴(りゅうしぇ〜れいこぅちゃい) 2022年鳳凰単叢冬茶 30g
¥2,275
産地:中国広東省潮州市鳳凰山 商品特徴: 本品の六雪雷叩柴は、2022年12月頃に摘まれた鳳凰単叢の冬茶です。 茶葉が太くて逞しいです。ところどころ緑っぽい部分が見え、軽めの低温炭火焙煎で仕上がられたからです。これで、六雪鳳凰単叢のひんやりの“雪の味”を、より分かりやすく残してくれました。 水色:緑色が帯びる薄い黄色。 香り:優雅なクチナシの花の香り。 味:ココナッツのような甘み。 飲用後:口全体が爽やかなココナッツミルクの甘みに満たされます。 ♡ 真夏に飲むのに最適です! 〈醇不過春茶、香不過雪片〉 鳳凰単叢には“醇不過春茶、香不過雪片。”という言い方があります。春茶は味の濃くが一番、冬茶には香りが一番高い。との意味です。 毎年10月下旬から11月頃に摘まれた生葉で作った鳳凰単叢は「雪片」と言い、「六雪」は「雪片」よりも寒い12月に摘んだ真冬の葉で作った鳳凰単叢です。 寒い冬にゆっくり成長する鳳凰単叢茶樹の生葉は、内含物質と香り成分が豊富に蓄積され、六雪鳳凰単叢の爽やかな甘みと高い香りを形成しました。 六雪鳳凰単叢に、“雪の味”があると言われています。それは、雪が葉に積もったりしたからでしょう〜 六雪鳳凰単叢は、飲める香水の鳳凰単叢第一人者です!! 〈 試飲記録 〉 六雪雷叩柴: 5g (六雪は普通の春茶より1~2g減らして使います。) お湯: 100℃ 蓋碗: 100mlの容量の物 ①茶器をすべて温め、 ②六雪雷叩柴を蓋碗に入れ、沸騰した100℃のお湯を注ぎ、素早くお茶を公道杯に空けます。 ❉ お茶を空けるタイミングが遅くなると、お茶が渋く苦くなる可能性があります。 ③お茶の味が薄くなった頃から、お湯を注いだあと、やや蒸らしてからお茶を出しましょう。 ④お茶を茶杯に注いだら、まずお茶が暖かいうちに、香りを嗅いでください。 ❉ 香りは鳳凰単叢の命ですから(✿^‿^) 内容量: 1パッケージ、30g入りです。
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小青(こあお) 巳年干支記念茶 秋摘み氷島熟プーアル茶 50g
¥3,630
❐商品情報 産地:雲南省臨滄市勐庫鎮氷島村 海抜:千八百米 品種:雲南省大葉種、熟プーアル茶 香り:黒糖、花香、牛乳 味:ココア、チョコレート 〈 小青(こあお)=古樹氷島熟プーアル茶 〉 小青は、は現在中国で最も貴重で、たくさんのプーアル茶ファンを持つ雲南省の「氷島茶」というプーアル茶銘柄の60年〜300年樹齢の古樹秋摘み生葉を使用して、作られた熟プーアル茶です。 〈 「氷島茶」 とは 〉 氷島茶は雲南省臨滄市勐庫鎮氷島村の古茶園の大葉種茶樹を指します。 氷島村は臨滄市勐庫鎮勐庫河の辺の山間部に位置し、場所はとても辺鄙で、山道も険しいこともあり、氷島茶は長い年月ずっと世に知られていなかったです。1980年代鄧小平の改革開放政策のもとで、村に下山の道と電気を整備されたきっかけで、氷島茶がその独特な風味で、一躍最高級プーアル茶となりました。 〈 「氷島茶」の歴史 〉 氷島村はお茶の栽培や生産歴史が古く、氷島茶について書かれた一番古い文献は明代(1485年ころ)に遡られます。古代では氷島茶はタイ族首長の貢茶だったそうです。 〈 「氷島茶」の味 〉 海抜1650メートルの山間にある氷島村は、終年雲霧が立ち籠められ、豊富な降雨量に恵まれている為、氷島村の茶樹の葉は柔らかく、分厚く、アミノ酸と糖分を多く含まれています。 そして、化学肥料、農薬など一切使わず自然に育てて貰うことで、今も変わらず氷島茶の良い品質と風味を保たれています。 ※氷島茶の味の特徴 ① 濃厚な蜜のような香り。 ② 氷砂糖のような甘味。 ③ 非常に滑らかな口当たり。 中国プーアル茶業界では、「氷糖甜」という言葉で氷島茶の味を掻い摘んでいます。「甘み」が一番の特徴と言えるでしょう。 〈 氷島茶のトップの存在 〉 氷島茶は、現在雲南省では、首席の名山プーアル茶「老班章」と肩を並べて、プーアル茶の中でトップな地位を占めています。 〈 名山熟プーアル茶、新作!!〉 プーアル茶ファンのニーズに応え、ここ数年最高級名山茶を原料とする熟プーアル茶を作り始めました。 本品のハイエンド熟プーアル茶〔 小青(こあお)〕を、ぜひお試しいただきたいです。 ❏ 淹れ方 ◈ 小青(こあお):5g ◈ 95℃〜100℃熱湯(冬場は100℃の熱湯を。) ◈ 蓋碗(急須):100mlの容量 ( 茶葉とお湯の比は、1:20 ) ✼ 急須の容量や飲む人数によって、茶葉の量を増やして下さい。 〈 手順 〉 ① 全ての茶器をお湯で温めます。 ② 洗茶 茶葉を蓋碗(急須)に入れ、茶葉を被るぐらいのお湯を注ぎ、3~5秒後お茶を捨てます。 目的:固められた熟プーアル茶を熱湯でほぐし、茶葉の内質を覚醒める工程です。 ③ お湯を注いでからの蒸らす時間 一煎目 15~20秒 二煎目 15秒 三煎目 10秒 四煎目 10秒 五煎目 15秒 ④ 六煎目以降、お湯を注いでから蒸らす時間をやや伸ばし、お好みの濃さに調整してください。 ✻ 公道杯にお茶を移すタイミングは、水色がワインレッド色になる頃でしょう。 【熟プーアル茶とは?】 熟プーアル茶は、中国の六大茶類の中の黒茶に属し、後発酵茶となります。 後発酵というのは、仕上げられたプーアル茶の荒茶を、渥堆することによって、人為的にお茶の陳化を加速させ、茶葉自身の酵素の力で、カテキン成分をテアブラウニンに変える加工です。後発酵(渥堆)することによって、まろやかな風味をになり、性質の優しい熟プーアル茶に作られます。 ラストエンペラー、清代の最後の皇帝、愛新覚羅溥儀が自分の回想録「わが半生」の中で、“夏喝龙井,冬飲普洱。”と書かれました。“夏に龍井茶、冬にプーアル茶を飲む。”との意味です。ここのプーアル茶は後発酵された温性のプーアル茶です。プーアル茶は、寒い冬に飲まれるお茶だと伺えます。 【熟プーアル茶の主な効能】 ①胃腸を暖め、便秘改善、美肌効果。 ②体内の余分の糖分、脂肪を取り除く働き、 糖尿病抑制効果、 高血圧予防治療効果、 ダイエット効果があります。 ❐内容量 1パッケージ∶50g
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2025年春茶 山霞(やまかすみ「単株800年樹齢野生古樹紅茶」 100g
¥5,500
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★ 800年の歳月が育んだ究極の野生古樹紅茶!! 産地: 雲南省保山市高黎貢山海抜2,000メートルの山腹です。 〔単株800年野生茶の特徴〕 味: 自然のフルーツなような甘み、天成された泉のようです。 香り: 山野の花蜜の香り、果物のような甘い香りなど、古樹によって香りが少し異なります。 ドライの茶葉を一度嗅ぐと、惹きつけられてしまう魅惑な香りです。お茶を飲むときも、その香りが感じられる、香りと味が混じり合われた感じのお茶です。 ✻中国では、このようなお茶の味を「水含香」と言います。 口当たり: シルクなような柔らかい口当たりです。 800年の樹齢なのに、口当たりは軽やかです。何煎を重ねてもその質感は変わらずキープできます。古樹ならではの飲みごたえです。 水色: 透明感の琥珀色です。 体感: 樹齢が長い古樹茶を飲んだ後は、背中が暖かくなったり、体が軽やかになったと感じたり、などの現象が現れます。人によって感じ方も異なりますが、これは古樹茶の中に含有する豊富なミネラル物質が体に齎した薬用効果なのです。 ですから、古樹茶は特に冷え症の方にお勧めします。 淹れ方: ♤茶葉とお湯の比率は、1: 15~20 120mlの蓋碗や急須の場合、6~8gお茶を使いましょう。 貴重なお茶ですので、時間があるときに、のんびり飲みたいなら、少し多めな茶葉を使うと、より重ねられる煎が増えます。 ♤お湯の温度:沸騰した95℃以上のお湯。 ♤全ての茶器をお湯で温めます。 ♤一煎目は、お湯を注いでから5~8秒したら、お茶を公道杯や茗杯に移して、飲みましょう。 ♤六煎目まで、一煎目と同じ淹れ方で淹れて下さい。 六煎目以降は、お湯を注いでから蒸らす時間をやや伸ばしてから、お茶を公道杯(茗杯)に移してお飲み下さい。15煎くらい楽しめるでしょう。 ✻ ご自分のお好みの濃さに合わせて、蒸らす時間を加減していただければ、より美味しく飲まれます。 ✻ 樹齢の長い喬木の古樹茶は、蒸らす時間が長くても渋くならないので、お気軽にお茶を楽しめると思います。 〔800年野生古樹紅茶履歴〕 800前に雲南省の原住民により高黎貢山に栽培され、歴史の移り変わりで茶樹を植えた住民達がほかの地に移住し、植えられた茶樹達は人に管理されなくなり、森の中で自生する茶樹となり、気候温暖、雨量の豊富の雲南省の森の中で、他の種類の木々や動物の生息とお互い助け合い、穏やかな自然のサイクルだけで生きて来て、現在は樹高10m超え、幹周り3m余りの野生茶樹となりました。 〘単株野生紅茶とは〙 原始森の中で希少な800年野生古樹達の一本の茶樹の葉の単位で作られたお茶です。 古樹達がこれからも元気に茂っていただくため、毎年の春に一度だけ、それぞれの茶樹の葉を分別に摘み、分別に加工したのは、単株野生古樹紅茶です。それぞれの古樹がもつ山野の独特な味を最大限に引き出すために、この一本の野生古樹単位で作る方法を考案されたそうです。 野生古樹がの地下に深く張った根っ子は、森の岩や土の栄養分と地下水をを吸収し、古樹達の葉は森の花達の香りに包まれ、長い年月にかけ、さまざまな植物と動物と共生してきて、それぞれの野生古樹には自分の味と香りが形成されたのです。 1パッケージ、100g入りです。 ✻ 予約販売期間は、3月7日〜4月2日となっております。 数に限りがありますので、お早めにご予約くださいませ〜
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下関特沱 生プーアル茶(2022年) 100g
¥3,100
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❏商品情報 産地:雲南省大理市下関鎮下関茶廠 原料:雲南省大葉種晒青茶 茶葉品種∶黒茶、生プーアル茶 ❏商品特徴 雲南省境内の“布朗”と“易武”と言う二つの名山の大樹茶(約100年〜200年樹齢)茶樹の葉を使用した味のバランスが取れた豊かな風味の生プーアル茶です。 茶葉→太陽の匂いがします。 お茶→香り:花蜜 味:ほのかの苦味の中に甘みが感じられます。 飲用後体感∶山頂にいるような清涼感が口内に広がります。 四煎目のところで、体が温まり、頬が赤くなりました。 ❐淹れ方 容量100cc蓋碗 下関特沱∶5g 95℃〜の熱湯 ①一煎目:温潤泡 お湯を注ぎ、5秒後にお茶を捨てます。 (お湯で固まっていたプーアル茶を解し、内質を喚起します。) ②二煎目∶お湯を注ぎ、8秒後にお茶を空けて、茗杯に移して飲みます。 ③三煎目〜五煎目∶お湯を注ぎ、8秒蒸らして、お茶を空けます。。 ④五煎目〜:10秒以上蒸らしてください。 ( 1回分の茶葉は約八煎飲めます。 ) ★ 下関茶廠 について★ 下関茶廠は、1941年創建され、雲南省大理市下関鎮にあるプーアル茶企業です。 大理市は雲南省の西北部に位置し、北に国内のチベット族自治区と四川省と繋ぎ、西側はインドとミャンマーと二つの国と隣接しています。白族という少数民族が沢山この地に住み着いています。 地理の優勢で、大理市は古くから様々な民族と国の人達で賑わう商業町となり、20世紀始め頃に、「永昌祥」などのプーアル茶を営む商店達もこの町で繁盛していたそうです。 下関茶廠は、創建当初は「康蔵茶廠」という名で、主にチベットの住民達に提供する蔵茶(チベット族(漢語:蔵族)の人々が消費するプーアル茶。)を生産していました。1950年政府により国営化され、「下関茶廠」と改名し、その後、海外への輸出茶も生産し始めました。 現在80年余りの歴史をもつ下関茶廠は、数々の定番商品とブランドを生み出し、生産し続けています。 しゃぐぇんたーとー ★〔 下 関 特 沱 〕について★ 〔 下関特沱 〕は、下関茶廠の数多くの定番商品の一つで、2003に誕生した生プーアル茶です。本品の下関特沱はブリキ缶包装の特別記念茶となります。 まず、円い臙脂色のブリキパッケージが一目惚れさせてしまいます。 そして、雲南省の“布朗”と“易武”と言う二つの名山の100年〜200年樹齢の茶樹の葉を使用したことで、新茶の頃でも美味しく飲めるのが特徴です。それに求めやすい価格もあって、沢山のプーアル茶愛好者に受けられています。 ❏生プーアル茶とは? プーアル茶と言いますと、だいたいの人は褐色の中国茶を思い出します。この褐色のお茶は実はプーアル茶の中の一種類で、熟プーアル茶と言います。 生プーアル茶は、熟プーアル茶とはとても近い関係があります。生プーアル茶をお米に喩えたら、熟プーアル茶はお米を加熱して炊けたご飯になります。 新鮮な茶樹の葉っぱを生プーアル茶の荒茶に加工された後に、生プーアル茶の荒茶を倉庫に積上げ、一定な温度と湿度を与え、荒茶自身の酵素の力で微生物を生み出し、茶葉達は微生物に分解され、茶葉の組織と成分を変えられ、次第に風味も変えられました。 雲南省では、おじいちゃんが孫が誕生したあとに生プーアル茶を作って、飲まずに家に保存しておいて、孫が成人にしたら、おじいちゃんが何十年前に作ってくれたあの生プーアル茶も美味しくなったので、孫がその生プーアル茶を開けて飲むのです。 ですから、生プーアル茶は時間の流れの中で、ゆっくりと自ら自然発酵してくれる後発酵茶です。 その時間と共に変化していく、何年か経った後の楽しみになります。歳月は人を年老いさせていきます。歳月はプーアル茶をも円やか、味わい深くしてくれるのです。
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大益茶「7562」(熟プーアル茶) 250g
¥4,800
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❏商品情報 産地:雲南省シーサンパンナ傣族自治州 お茶の種類:熟プーアル茶、緊圧茶 重量:250g 生産日:2022年 本品は中国プーアル茶の老舗企業、“勐海茶厂(モウカイプーアル茶会社)”の定番商品となります。 "7562"という商品名は、1975年に開発、製造し始め、雲南省大葉種の6等級の生葉を使用して作ったという意味です。 大益茶7562は、熟プーアル茶の発酵度はやや軽めとなり、さらっとした飲用感ですが、年数が経つにつれ、茶葉自らが後発酵を行われ、味に深みが出てきます。 大益茶7562は、毎年作られる熟プーアル茶ですので、品質が安定した味のバランスが取れた熟プーアル茶です。 ❇試飲記録❇ 大益茶7562:5g 蓋碗容量:100cc 使用するお湯:100℃ ♧〔大益茶7562〕の特徴 ◈香り:キャラメル、木 ◈味:麦芽、牛乳 ◈飲用後: 舌の両側面から唾が湧き出る。中国で“生津”と言います。 咽喉部は潤されたと感じます。 ♧淹れ方 一煎目:茶葉を被るくらい少なめのお湯で洗茶します。 二煎目:お湯を入れ、5~8秒蒸らしてお茶を出す。します 三煎目〜五煎目:二煎目と同じように淹れます。 六煎目以後:15秒~1分間蒸らしてお茶を出します。
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宿芳集(すぅーふぁんじー) 蝋梅紅茶、梔子紅茶 各5g
¥1,670
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♦︎蝋梅紅茶 〈原料〉 蝋梅:河南省蝋梅園 紅茶:武夷山高山明前小赤甘 本品の蝋梅紅茶に使われた紅茶は、 ・「明前小赤甘」 清明節の前に摘んだ一芯二葉。 ・「手摘み高山野放」 武夷山の中の高海抜無人管理茶樹。 本品に使用した蝋梅 ・晴天のみ摘み取る ・その日に摘んだ蝋梅で香りつける “三窨一提”という古法で ただ花をお茶に入れて混ぜるだけではなく、 新鮮な花をお茶に入れ→着香→乾燥→古い花を取り除く、新鮮な花をお茶に入れ替え→着香→乾燥→古い花を取り除く、…… これを3回繰り返します。 三回目の着香終了後にきれいな花をお茶に残して、完成です。 晴天にしか花を摘まないこともあって、一つの花茶の香り付け工程は、1ヶ月以上もかかるそうです。 [試飲記録]: 5g蝋梅紅茶、 100cc以上の蓋碗 100℃のお湯 蒸らす時間:5~12秒 香り持続度:約8煎目まで ・華奢な明前小赤甘の上に蝋梅が静かに横たわっています。 ・近づくと、冬の冷たい空気が鼻に入ります。蝋梅の生まれ月は寒冬ですもの〜 ・お湯を茶葉の上に注ぎ、冬の匂いが湯気と一緒に上がってきました。 ・お茶を飲み、少し苦みが含むミルキーな甘味の口を通り、凛〜とした冷たい香りが喉らへんに漂います。 ・蝋梅が口の中で咲いていま〜す。 ♪蝋梅についての漢詩♪ “無意苦争春、一任群芳妬。零落成泥碾作塵、只有香如故。“ 出自:《卜算子・咏梅》南宋・陸游 日本語の意味は:他の花と春に美しさを競い合う興味はありません、、、花が落ち泥となり、踏まれて塵となり、唯その香りだけが変わらずと漂います。 ♦︎梔子紅茶 〈原料〉 八重咲き梔子(くちなし):杭州市天目山 紅茶:高山明前正山小種(ラプサン・スーチョン) * 正山小種 とは * 福建省武夷山桐木関で生まれた世界最初の紅茶です。 本品の梔子紅茶に使われた正山小種は、 ・「明前小赤甘」 清明節の前に摘んだ一芯二葉。 ・「桐木関高山野放」 ラプサン・スーチョンの正統産地、武夷山星村鎮桐木関の海抜1000メートル以上の無人管理茶園。 本品には八重咲き梔子を使用 ・浙江省の臨安区天目山の野生梔子 ・晴天のみ摘み取る “三窨一提”という古法: 新鮮な花をお茶に入れ→着香→乾燥→古い花を取り除く、新鮮な花をお茶に入れ替え→着香→乾燥→古い花を取り除く、…… これを3回繰り返します。 三回目の着香終了後にきれいな花をお茶に残して完成です。 晴天にしか花を摘まないこともあって、一つの花茶の香り付け工程は、1ヶ月以上もかかるそうです。 [試飲記録]: 5g梔子紅茶、 100cc以上の蓋碗 100℃のお湯 蒸らす時間:5~12秒 香り持続度:約8煎目まで ・乾燥された梔子の花びらが混じり込んだ正山小種には、微かな梔子の香りが匂います。 ・温めた蓋碗に梔子紅茶を入れ蓋して数回振る、蓋碗の中の梔子が生き返った!香りを放出し始めました! ・お湯を注ぎ、5秒後お茶を茶杯に開け、飲む、 ・繊細な甘味の中に梔子の柔らかい香りが入り込んでいます。 ・飲用後も梔子が口の中に居るようです。口と歯のいたる所に“梔子だー”となります。 まさに、あの湿気の帯びる初夏の中のしなやかな梔子その物を思わせてくれます。 * 1〜6ヶ月を経過後、花香とお茶の融合が深まり、さらに美味しくなります。 * その大事な花の香りを逃がさないように、湿気のない場所で密封保管することです。
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茉莉相合(まりそうあい) 飄雪+玉螺 10g×2
¥1,300
◈商品名:茉莉相合 〔 飄雪(ひょうせつ)+玉螺(ぎょくら) 〕 ◈種類: 再加工茶、花茶 初夏に咲くジャスミンの蕾で高山(海抜1,000m以上)緑茶に蕾を換えて、何度も香り付けした花茶なんです。 ◈産地: ①飄雪(ひょうせつ) 緑茶→中国四川省楽山市峨嵋山 ジャスミン花→中国広西チワン族自治区 ②玉螺(ぎょくら) 緑茶→中国広西チワン族自治区貴港市 ジャスミン花→中国広西チワン族自治区 ①飄雪(ひょうせつ)に使用する緑茶は、芽だけで作られた“明前緑茶”です。 ②玉螺(ぎょくら)に使用する緑茶は、春摘み一芯一葉、一芯二葉の緑茶です。 ◈特徴: ①飄雪(ひょうせつ) 水色:明るい黄緑色。 香り:控えめなジャスミンの花香、 花蜜の香り。 味:やや甘い、口当たりが柔らかい、 上品な味。 ②玉螺(ぎょくら) 水色:透明感の黄緑色。 香り:高揚なジャスミンの花香。 味:爽やかな新緑の味。 ◈内容量: 飄 雪 (ひょうせつ ) 10g 玉 螺 (ぎょくら) 10g ☆〈茉莉花茶 (ジャスミン茶) の淹れ方〉☆ ♧蓋碗で淹れて飲む 茶葉: 3g お湯: 90℃ 蓋碗: 100mlくらいの使用容量 抽出時間15~20秒 五煎ほど飲めます。 ♧グラスで淹れて直飲みする 茶葉: 2g お湯: 85℃ グラス: 満水容量300ml (グラスをお湯で予め温めます。) 1. 茶葉をグラスに入れ 2. 200mlのお湯を注ぎ 3. 緑茶とジャスミン花が伸び、舞うを鑑賞しながら、1分間抽出させてから、お飲みください。 4. グラスの底から2cmのところまで飲んできたら、新しくお湯を継ぎ足し、飲みましょう。 ❈3回ほどお湯を継ぎ足せます。 (くれぐれも火傷をしないように、お気をつけてくださいね~)
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〔 芳藹 (ふぁんあい)〕30g 2023年鸭屎香(やししゃん)
¥1,580
産地:広東省潮州市鳳凰鎮东郊村 海抜:約六百メートル 樹齢:30年 品種:鳳凰単叢・鴨屎香(やししゃん)、烏龍茶 商品特徴: 本品は「鴨屎香」という品種の2023年春摘み茶です。鴨屎香の花香をしっかり残したいため、90℃の熱で10時間以上低温焙煎を施されました。 2023鴨屎香の特徴: ❏香り↓ 高揚な花香がします。 変化がある香りが楽しめます。 鴨屎香には、スイカズラ花香、梔子の花香とミルキーのようなの香りが煎ごと、個別的に現れたり、同時出現したりするお茶で、一種類のお茶から、数種類の香りを楽しめるのです。 ❏味↓ お茶にはミルクのような滑らかな口あたりが特徴です。飲用後爽やかな甘みが喉と口に長く残り、なかなか消えないです。 ❏煎持ち↓ 1回分の茶葉の量では、十煎以上お茶が抽出できます。 〈鴨屎香とは〉 鳳凰単叢の十大香型の中の梔子の花香タイプに属し、蜜蘭香と並べて知名度が高く、たいへん人気な鳳凰単叢品種です。 鴨屎香の生葉は分厚く、幅が大きいため、綺麗な型に捩れないです。その不細工な茶葉の型は鴨の糞に似ていると言われ、「鴨屎香」と言う名前になりました。 内容量: 1パッケージ、30gです。 〈この2023鴨屎香に纏るお話し〉 こちらの鴨屎香は、2023年春に仕入れた時に試飲して、香りはまぁまぁ良かったが、味はすこし物足りない感じだったので、2023年に驪山茶坊のショップに出品しなかったです。 2024年の今年になって、そういえばあの鴨屎香はどうなったのかな〜?もう飲めないのかな〜?と思いだし、捨てる前に一回飲んでみようかの気持ちで一年振りにこの鴨屎香を飲んだら、びっくりするくらい美味しくなりました!! 香りも味も非常に際立って風味が良いのです。 “このようなお茶はすぐに出品して皆さんに飲んでいただきたいです。”と出品することに決めました。 〈 鳳凰単叢を美味しく淹れるコツ〉 大切な鳳凰単叢を失敗せずに淹れるため、絶対読んでいただきたいです。 ♢茶葉とお湯の比→ 1:15 ♢お湯の温度→ 100℃ ♢お茶を入れる前に、必ず茶器を温めておいてください。 ♢お茶を空けるタイミング↓ ♨︎ 1~5煎:お湯を蓋碗に入れたら、すぐお茶を出しましよう。(長く浸かると、大変渋くなってしまいます。) ♨︎ 5煎以降:お湯の浸かる時間をやや伸ばして、お好みの味になるタイミングでお茶を出してください。 ♢使用茶器↓ 1、蓋碗は、お湯の容量100ml前後のもの。香りを吸着しない瓷器のものがお勧めです。 2、茗杯は、容量40ml以下の縁の薄いもの。 縦長い茗杯は、香りがより感じやすいです。
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〔 芳藹 (ふぁんあい)〕(試飲一回分8g) 2023年鸭屎香(やししゃん)
¥610
産地:広東省潮州市鳳凰鎮东郊村 海抜:約六百メートル 樹齢:30年 品種:鳳凰単叢・鴨屎香(やししゃん)、烏龍茶 商品特徴: 本品は「鴨屎香」という品種の2023年春摘み茶です。鴨屎香の花香をしっかり残したいため、90℃の熱で10時間以上低温焙煎を施されました。 2023鴨屎香の特徴: ❏香り↓ 高揚な花香がします。 変化がある香りが楽しめます。 鴨屎香には、スイカズラ花香、梔子の花香とミルキーのようなの香りが煎ごと、個別的に現れたり、同時出現したりするお茶で、一種類のお茶から、数種類の香りが楽しめます。 ❏味↓ お茶にはミルクのような滑らかな口あたりが特徴です。飲用後爽やかな甘みが喉と口に長く残り、なかなか消えません。 ❏煎持ち↓ 1回分の茶葉の量では、十煎以上お茶が抽出できます。 〈鴨屎香とは〉 鳳凰単叢の十大香型の中の梔子の花香タイプに属し、蜜蘭香と並べて知名度が高く、たいへん人気な鳳凰単叢品種です。 鴨屎香の生葉は分厚く、幅が大きいため、綺麗な型に捩れないのです。その不細工な茶葉の型は鴨の糞に似ていると言われ、「鴨屎香」と言う名前になりました。 内容量: 1パッケージ、8gです。 〈この2023鴨屎香に纏るお話し〉 こちらの鴨屎香は、2023年春に仕入れた時に試飲して、香りはまぁまぁ良かったが、味は厚みがなく、すこし物足りない感じがしたので、2023年に驪山茶坊のショップに出品しませんでした。 2024年の今年になって、そういえばあの鴨屎香はどうなったのかな〜?もう飲めないのかな〜?と思いだし、処分する前に一回飲んでみようかの気持ちで一年振りにこの鴨屎香を飲んだら、びっくりするほど美味しくなりました!! 香りも味も非常に際立って風味が良くなりました!! “このようなお茶は、今すぐに出品して皆さんに飲んでいただきたいです。”と思い、出品することを決めました。 〈 鳳凰単叢を美味しく淹れるコツ〉 大切な鳳凰単叢を失敗せずに淹れるため、絶対読んでいただきたいです。 ♢茶葉とお湯の比→ 1:15 ♢お湯の温度→ 100℃ ♢お茶を入れる前に、必ず茶器を温めておいてください。 ♢お茶を空けるタイミング↓ ♨︎ 1~5煎:お湯を蓋碗に入れたら、すぐお茶を出しましよう。(長く浸かると、大変渋くなってしまいます。) ♨︎ 5煎以降:お湯の浸かる時間をやや伸ばして、お好みの味になるタイミングでお茶を出してください。 ♢使用茶器↓ 1、蓋碗は、お湯の容量100ml前後のもの。香りを吸着しない瓷器のものがお勧めです。 2、茗杯は、容量40ml以下の縁の薄いもの。 縦長い茗杯は、香りがより感じやすいです。
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流芳(りゅうふぁん)【辰年干支記念茶】 雲南省名山茶 小戸賽高山古樹熟プーアル茶 50g
¥2,200
産地:雲南省臨シ倉市勐库鎮 海抜:千八百米 品種:黒茶類、熟プーアル茶 商品情報: 本品は、雲南省臨シ倉市勐庫鎮にある“小戸賽” 古茶園の100〜300年樹齢の古茶樹の2021年春摘み生葉で作られた小戸賽熟プーアル茶です。 【小戸賽熟プーアル茶の特徴】 香り:花蜜のような香りです。 味:少し苦みが帯びる黒蜜のような甘味です。 口当たり:お茶はミルクのような滑らかなタッチです。 飲用後、花蜜の甘い香りが鼻、口、喉に留まります。 プーアル茶“小戸賽”は、今の中国で“勐庫黒馬”,“賽氷島”讃えられています。 〈名山プーアル茶、“小戸賽”とは〉 雲南省臨シ倉市雙江県勐庫鎮の西側の山奥に、 “小戸賽古茶園”があります。 小戸賽古茶園は平均海抜1800mで、茶園の中に直径1メートル以上の古茶樹が沢山あります。 小戸賽古茶園は、今の中国プーアル茶業界で最上位を占めす”氷島老寨”古茶園と隣接し、風味も氷島プーアル茶に似ているため、“賽氷島”と言われています。さらに小戸賽古茶園は、中国の“茶祖”と言われる勐庫大雪山野生古茶樹群落から2キロしかない近い距離にあることで、最も正統な勐庫大葉種と言われています。 深山にある小戸賽古茶園は、交通の便が非常に悪いおかげで、戦乱や歴史の変遷からの破壊に逃れ、勐庫鎮の諸茶園の中で最も歴史が古く、貴重な原生態古茶園です。 良い遺伝子と、良い生態が小戸賽茶に優れる味を与えました。 小戸賽茶の一番の特徴は、香りです。 鼻で匂う高揚な花香と、飲む時に口内で感じ取れる“水含香”という香りがあります。 小戸賽は近年中国で注目され、人気上昇しています。プーアル茶好きな貴方はきっと小戸賽の香りと味に惹かれます。 1パッケージ、50gです。
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大紅柑(だ〜ほんげん) 広東省新会柑橘+雲南省熟プーアル茶 1個(約30g)
¥1,160
産地:雲南省モウ海県(宮廷熟プーアル茶) 広東省新会県(大紅柑) 特徴: 大紅柑(だーほんげん)とは、中国広東省江門市新会区で作られた茶枝柑の12月頃の完熟果実です。 6,7月に摘む小青柑に比べて、大きく赤っぽい色をすることで、“大紅柑”と名付けられました。 新会の茶枝柑は蜜柑ではなく、オレンジと蜜柑を掛け合わせて作られた柑橘類果実です。 現在の中国で、大紅柑に熟プーアル茶を詰め込んだお茶のことを『大紅柑』と言います。 【大紅柑の作り方】 大紅柑の美味しい作り方は、『半生晒低温焙煎工芸』です。 『半生晒低温焙煎工芸』とは、 “果肉を刳り貫いた大紅柑に熟プーアル茶を詰め→人工熱で焙煎乾燥→天日晒し→ニ度目低温焙煎→仕上がり” という工芸です。 このように作られた大紅柑は風味が良く、長期保存に適します。 本品の大紅柑は、半生晒低温焙煎工芸で作られたれものです。 【大紅柑茶の味】 12月に摘み取った大紅柑は、直径約φ6cmの橙色の完熟果実ですので、果皮に甘味が強く、完熟果実の落ち着いた香りがします。 滑らかな熟プーアル茶と大紅柑の豊満な甘味が、飲む人に穏和な気分にさせてくれます。 小さい子供、年配の方や甘党に好まれる味でしょう。 【薬用効能】 ①大紅柑果皮の薬用効果 大紅柑の果皮と果皮の裏側にあるたくさんの白い筋には、豊富なビタミンPを含んであります。 このビタミンPはポリフェノールの一種で、 *高血圧や動脈硬化を予防し、 *中性脂肪を分解する効果があります。 大紅柑を3年以上置くと、果皮の部分は薬膳生薬の“陳皮”になります。そうしますと、味も薬用効果もさらにアップします。 陳皮の薬用効果については、また驪山茶坊の陳皮商品のページでご紹介する予定です。 ②大紅柑の中の熟プーアル茶の薬用効果 *胃腸を温め、消化促進、 *体温を上げ、冷え症改善 *胃腸環境を整え、便秘解消、美肌効果 *コレステロールや血糖値を下げ、糖尿病や心臓病予防 *余分な脂質を除去し、ダイエット効果などです。 ですから、大紅柑茶は健康に大変有益なお茶です。 【大紅柑の飲み方】 1個の大紅柑は約30gなので、そのまま飲むことは出来ません。 手で大紅柑を潰して、飲むつどに必要な分量を取って淹れていただきます。 熟プーアル茶と大紅柑果皮を4:1の比率で、使うとバランスの良い味になるかと思います。お好みで比率を調節しても良いです。 1個の大紅柑は、大体5,6回分に分けて飲めます。 1回分は、10煎以上お湯を注ぎ足して飲めます。 【大紅柑の淹れ方】 ①お湯の温度:100℃ ②茶葉の量: ✻ 蓋碗の場合→5g~8g、 ✻ 魔法瓶の場合→容量500mlの場合、茶葉3gを使います。 【保存方法と保存期間】 ✻ 湿気と直射日光を避け、異臭のない通気の良い清潔の場所で、常温密封保存してください。 ✻ 長期保存可能です。
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〈新茶〉尋花(じんか)二代目 鳳凰単叢四種香合わせ 7g × 4
¥2,590
産地:広東省潮州市鳳凰山 商品特徴: 鳳凰単叢四種類1回分セット: 官目石玉蘭7g、柚花香7g、夜来香7g、宋種仔7g。 1. 官目石玉蘭 2023年春茶です。 本品は鳳凰山の一番正統な玉蘭茶産地、海抜650メートルの官目石村で栽培された樹齢30年の鳳凰単叢“玉蘭香”茶樹です。 〈玉蘭香とは〉 玉蘭香品種は、鳳凰単叢十大香型の一つです。この品種のお茶は白木蓮(ハクモクレン)の花香に似た香りがするので、玉蘭香という名になりました。 軽めの焙火されたことで、黒茶葉に緑っぽい部分がところどころ見えます。 水色:明るい黄色。 香: 早春に咲く白木蓮(ハクモクレン)のような、ひんやりとした香りがします。 味:サトウキビような清々しい甘みです。 ♡ 暖かい日に飲むと気持ちがいいです! 2. 柚花香 海抜700m、樹齢30年の2023年の春茶です。茶葉が黒っぽい茶色です。軽く焙火されたので、香りが高いタイプの鳳凰単叢です。 水色:透明感のある明るい黄色。 香り:柚子の花のような香り、クチナシの花の香り。 味:花の香りが感じられる甘い味。 ♡ ティッシュに少しこのお茶を垂らしますと、1時間くらいクチナシの花の香りが匂うティッシュになります!!ハンカチも試してみたいです~ 3.夜来香 2023年の春茶です。 〈夜来香とは〉 夜来香は、鳳凰単叢十大香型の一つで、高花香の品種です。出来上がったお茶に、宵待草の花の香りに似ていることで名付けられたのです。 本品は、鳳凰単叢の烏崬山の300年樹齢の夜来香母樹から無性繁殖され、海抜1000メートルの高山地で栽培されました。中度な炭火焙煎を施したことで、香りも味も充分に味わえる良いお茶となります。 茶葉:黒っぽい茶色。 水色:透き通ったゴールド色。 香り:馥郁とした花の香りと果物のような香りがします。 味:爽やかな甘味です。 ほのかなクリーミーな味わいも。 4. 宋种仔 2023年産春茶です。 〈 宋種仔とは〉 鳳凰山太平寺寺内にある500年樹齢のある『大庵宋種』という大変貴重な鳳凰単叢古茶樹があり、もとは太平寺住職の専用茶樹でした。20世紀に入り、大庵生産隊により、挿木で繁殖され、宋の縁を持つ最高級鳳凰単叢品種です。 本品は、海抜950mの雲霧が立ち籠める高山地に栽培され、約60年樹齢がある宋種仔茶樹の春摘み茶です。アミノ酸が豊富に含まれ、優れたな性質を持つ鳳凰単叢茶です。 茶葉: 艶感のある黒褐色。 水色:黄褐色。 香り: クチナシのような花香です。 三度炭火焙煎されたものの、落ち着きのある花の香りがお茶の中にどっぷり入り込んだようです。しっかり焙煎されお茶が温和となり、冬の飲用に大変適します。 味: 穏やかな淑女を思わせる柔らかい甘い味で、少し甘酒なような甘みでしょう。飲んだ後は全身が陶酔境に浸ってしまいます。まるで、恋に落ちたような気分になります。 ▪️“宋種” とは 南宋末期、宋少帝趙昺が広東省へ南下し、潮州市鳳凰山を通過する際、のどが渇いき、鳳凰山の住民が鳥の嘴の形をした木の葉(今の鳳凰単叢)を煎じ、趙昺に飲用させたことで、“宋種”と言う名前が得られました。 〔鳳凰単叢を美味しく淹れるコツ〕 大切な鳳凰単叢を失敗せずに淹れるため、絶対読んでいただきたいです。 ♢茶葉とお湯の比→ 1:15 ♢お湯の温度→ 100℃ ♢お茶を空けるタイミング→ ♨︎ 1~5煎:お湯を蓋碗に入れたら、すぐお茶を出しましよう。(長く浸かると、大変渋くなってしまいます。) ♨︎ 5煎以降:お湯の浸かる時間をやや伸ばして、お好みの味になるタイミングでお茶を出してください。 ♢使用茶器↓ 1、蓋碗は、お湯の容量100ml前後のもの。(香りを吸着しない瓷器のものがお勧めです。) 2、茗杯は、容量40ml以下の縁の薄いもの。 (縦長い茗杯は、香りがより感じやすい。)
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2023年南方果(なんふぁんごぉ〜) 武夷山紅茶〈烏龍茶製法紅茶、ライチの香りパイナップル味の紅茶〉25g
¥1,680
SOLD OUT
産地:福建省武夷山桐木関 栽培地海抜: 500m〜750m 品種: 紅茶 商品説明: 世界の紅茶の元祖、正山小種(ラプサンスーチョン)の発祥の地→武夷山桐木関で、栽培された武夷岩茶の金牡丹、梅占、黄旦という3つの品種をブレンドした生葉で作られた紅茶です。 紅茶ですが、香りと果物のような甘みを出すため、烏龍茶製法の中の“揺青”を取り入れ、人工熱を利用せず、武夷山の昼夜の寒暖差を利用した“冷発酵”という自然製法で作られた多種な香りと味を一度に楽しめるユニークな紅茶です。 特徴: 香り→お茶には、ライチという南国の果物の香りがします。 飲用後の茗杯には、ミルキーな香りが楽 しめます。 味 →飲むとパイナップルのような甘い果物の 味になります。少し引き締め感の渋みも あります。 水色→ゴールド色が帯びる赤色です。 最初、ドライ茶葉を手に取って嗅ぐと、もうくっきりとライチの甘い香りが匂えます。お湯を注ぎ、お茶を公道杯に空けた瞬間にまた、ライチの香りと桃のような香りがふわ〜空気中に漂います。お茶は、甘いです! そして、甘いお茶と同時にほんのりシャープな渋み(中小葉種の特有の性質)がして、甘みを引き締めてくれて、何煎飲んでも飽きることがなく楽しめるお茶です。 飲用後は、茗杯に濃厚なミルキーな香りが残ります。これはまた魅力的です! 〈〔南方果〕の淹れ方〉 使用茶器:容量100ml前後の瓷器の蓋碗、もしくは急須。 お湯の温度: 95~100℃。 茶葉の量 :5g(容量100mlの蓋碗の場合。) 抽出時間: 1煎目〜5煎目は、お湯を入れてから5~8秒後に、飲み頃です。 6煎目〜やや蒸らす時間を伸ばしてください。 一回の茶葉では、8煎ほど飲めます。 内容量: 1パッケージ、25g入りです。
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2023年朝紅(あさべに)✬標高2千米古樹雲南紅茶 50g
¥1,300
SOLD OUT
産地: 雲南省保山市龍陵県松山 特徴: 標高2.200mの‘松山’という山脈の2.000mの山中に、自然栽培された100年樹齢の雲南大葉種茶樹の春手摘み茶で、作られた高山紅茶です。 標高がとてもに高いことで、雲や霧が常に立ち込めた湿度が保たれている、直射日光が少ない自然の大山の環境が、優れた甘みと香りがする高山紅茶を育てました。 飲むと、その清らかな水色と味わいに賛嘆し、雲南省の大山のパワーを感じられると思います。 内容量:50g / 1袋 〈試飲記録〉 ✽茶葉:6g ✽お湯:90℃~95℃ ✽100ccの蓋碗 ①茶器を全部お湯で温めたあとに、茶葉を蓋碗に入れお湯を注ぎ、蓋をして、8秒後にお茶を公道杯に空けます。 ♡水色: 茶漉しを使わずに、非常に透き通った朱色です。 ♡香り: 黒糖っぽい香りがします。 ♡味: 果物のようなフレッシュな甘みです。お茶の中からフルーティな香りも感じられます。(“とき”、という青りんごかな~?) 苦みと酸味、渋みはまったくありませんので、砂糖は必要ないです。 ♡余韻: 飲用後にシャインマスカットのような香りが口内に残ります。喉に清涼感がやってきます。 三煎目までお湯を入れた後、8~15秒後にお茶を空けます。 四煎目から、30秒〜1分間を蒸らすと、美味しく飲めます。七煎ほど飲めます。 【追伸】: 私が6回ほど試飲しました。結論は、非常に飲用価値の高いリーズナブルな紅茶ではないかと思います。 もちろん、ミルクティーにしても美味しいです!! ❈ 本品は、利益が少ない福利商品なので、ぜひこのお茶を通して、驪山茶坊のお茶の魅力を体験していただきたいのです。
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暖喜(のんき) 2021年百年樹齢高山熟プーアル茶 50g
¥1,500
産地: 雲南省保山市龍陵県 水色: 透明感のワインレッド色、 香り: 柔らかい甘い香り、 味: チョコレートのような甘み、 口当たり: 薄いお粥のようなとろみ感、 飲用後: 口腔内に清涼感が残る。 特徴: 標高2200mの雲南省の松山という山脈の2000mの山腹に,1920年頃に植えられ、戦争などさまざまな原因で、長年無人管理の荒放茶園となリました。現在は100年くらい樹齢の大葉種茶樹園です。 本品は、この茶園の2021年春手摘み茶で、作られた熟プーアル茶です。 渥堆の匂いをなく、より良い状態の風味の熟プーアル茶です。 雲と霧が常に立ち籠める、超高山地に栽培されたため、甘みと旨味を作るアミノ酸がたくさんに含まれています。そして多様な植物と動物が生息している自然の生態の大山が、茶葉に心地よい香りを与えてました。 飲む人には,これはプーアル茶ですか?プーアル茶もこんなに美味しいのですか?と思わず質問をするでしょう。 〈熟プーアル茶の淹れ方〉 暖喜(のんき):5g お湯: 95℃〜100℃(冬場は100℃のお湯をお使いください。) 蓋碗もしくは急須:100mlの容量 (茶葉とお湯の比は、1:20です。) ✮使う急須のお湯の量や、飲む人数によって、茶葉の量を増やして下さい。 ♤全ての茶器をお湯で温めます。 ♤洗茶します。 やや少なめのお湯を注ぎ、2秒したらお茶を捨てます。固められた熟プーアル茶を潤う手順です。 ♤一煎目は、お湯を注いでから5~8秒して、公道杯や茗杯に移してお飲みください。 ♤六煎目まで、一煎目同様に淹れます。 六煎目以降は、お湯を注いでからの蒸らす時間をやや伸ばして、お好みの濃さに調整してお飲みください。 ✻ 蓋碗のお茶を空けるタイミングは、水色がワインレッド色になったときです。 雪の降る冬日、一人で静かに読書の時、 親友の再会、家族団欒の時、 湯気の立つ一杯の暖喜(のんき)が、冷えた体を暖め、心もホ〜ッと、幸せ〜〜と思う笑みが浮かべていただけたら、嬉しいです。 【熟プーアル茶とは?】 熟プーアル茶は、中国の六大茶類の中の黒茶に属し、後発酵茶になります。 後発酵というのは、仕上げられたプーアル茶の荒茶を、渥堆することによって、人為的にお茶の陳化を加速させ、酵素の酸化する力で、カテキン成分をテアブラウニンに変える加工です。後発酵(渥堆)することによって、まろやかな風味を持つ体を暖める温性の性質の熟プーアル茶が作られました。 ラストエンペラー、清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀が自分の回想録「わが半生」の中で、“夏喝龙井,冬飲普洱。”と書かれました。“夏に龍井茶、冬にプーアル茶を飲む。”との意味です。清の時代はプーアル茶は、寒い冬に飲まれる温性のお茶だ。と伺えますね~ ❈熟プーアル茶の主な効能は、 ①胃腸を暖め、便秘改善、美肌効果。 ②体内余分の糖分や脂肪を取り除く働き、 糖尿病抑制効果、 高血圧予防治療効果、 ダイエット効果があります。
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2021年白茶龍珠(はくちゃりゅうじゅ) (雲南省高山白茶) 36g
¥1,420
中国雲南省の2,000mの高山地で、雨と太陽の光だけによって、育った茶樹を2021年の春に1芽2葉を手摘みして、丁寧に作られた龍珠状の白茶です。 味:ひんやり感がある桃の果実の甘みです。 香り:花のような香りがします。 水色:透明感のある黄色です。 1粒6gで、1パッケージは36gです。 【白茶の淹れ方】 お茶とお湯の比率は、1:20。 お湯の温度は95℃〜(白毫銀針は90℃位)。 驪山茶坊の白茶龍珠は、固く丸めているため、一煎目は洗茶して、ニ煎目からお飲みください。(*洗茶は、乾燥の茶葉を予熱して、茶葉を開きやすくして、美味しいお茶を作る準備です。) ニ煎目はお湯を急須に注いでから10秒ほど蒸らして、お茶を出してお飲み下さい。 三煎目からお湯を入れて、5秒位でお茶をお出し下さい。 1粒の白茶は15煎以上飲めます。 ♧ 飲み方も、たくさんあります。 ◈蓋碗で淹れる工夫茶の飲み方、 ◈300mlのティーポットで淹れること、 ◈魔法瓶で、お湯と白茶龍珠をほりこんで蒸らしても、 ◈陳皮などの漢方生薬と一緒に煮て飲むこともできます。 健やかに夏を過ごすには、ぜひ白茶をお飲みいただきたいです。
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宋種・通天香 鳳凰単叢 30g
¥1,700
産地:中国広東省潮州市鳳凰鎮 品種:広東烏龍茶 商品説明: 宋種・通天香は2021年の鳳凰単叢です。300年樹齢の“宋種”という品種の茶樹から無性繁殖されたものです。この通天香は現在樹齢30年、海抜900mの山中で育られています。お茶はやや軽めの焙火によって、香りをより高く引き立てられた鳳凰単叢です。 茶葉:黒っぽい茶色。 水色:ゴールド色。 香り:少しつ〜んとした辛い生姜の花の香り(唐辛子の辛さではなく、少し刺激的な感じです。)。 味:甘い味ですが、飲んだ後に、舌面に辛みが帯びる清涼感が残ります。 ♡ 個性的な味の鳳凰単叢です。一度飲んでみたら、好きになっちゃうかもしれません。 “宋種” とは? 南宋末期、宋少帝趙昺が広東省へ南下し、潮州市鳳凰山を通過する際、のどが渇いき、鳳凰山の住民が鳥の嘴の形をした木の葉(今の鳳凰単叢)を煎じ、趙昺に飲用させたことで、“宋種”と言う名前が得られました。
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2022年小青柑(しゃおちんがん) 〈宮廷熟プーアル茶(きゅうていじゅくぷーあるちゃ)〉 約70g
¥2,750
産地:雲南省モウ海県(宮廷8年陳熟プーアル茶) 広東省新会県 (小青柑) 商品特徴: 『小青柑』とは、熟プーアル茶や鳳凰単叢茶を詰め込んだすだちのような丸い形がしたお茶のことです。特に、熟プーアル茶を詰めた小青柑は、味がよく、薬用効果もあることから、現在中国で人気が高いお茶となります。 小青柑は、すだちと似ていますが、すだちではありません。小青柑は、中国広東省江門市新会区で作られた茶枝柑(すなわち新会柑です。)の6,7月頃の未成熟の果実です。 小青柑の果皮のみを乾燥させると、『青皮』と言う生薬となります。古くから広東省の新会は青皮の産地となっています。 〈 小青柑の薬用効果 〉 小青柑の果皮は生薬の一種の青皮なので、薬用効果があります。 肝機能を増進する、 唾液を作り出し肺臓を潤す、 去痰、咳止めと 慢性咽頭炎を改善する、 風邪を予防する、 などの薬用効果があります。 〈青皮+熟プーアル茶の相乗効果〉 本品の小青柑は、6,7月の未熟茶枝柑の果肉を刳り貫き、8年間自然陳化させた宮廷熟プーアル茶を詰めて、「半生晒」という伝統製法で乾燥させて作られました。 宮廷熟プーアル茶とは、春先に新芽の部分だけ摘んで後発酵して作られた上質な熟プーアル茶です。 爽やかな小青柑の香りと宮廷プーアル茶の滑らかな口当りがミックスして、独特な風味の持つ、とてもインパクトのあるお茶です。 味:少しとろみがある滑らかなお茶。 香り:気持ちをリフレッシュさせてくれる柑橘系。 1粒の小青柑は、15煎以上飲めますので、1粒を1日飲むことができます。飲む時間が限られたときや、1人だけが飲まれるときは、1粒を白い包装紙のままで小青柑を手で潰して、2,3回に分けて飲むことをお勧めいたします。 1粒10g前後、1パッケージは6~7粒入りで、約70gです。
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尋花(じんか)一代目 鳳凰単叢四種香合わせ 7g × 4
¥2,380
産地:広東省潮州市鳳凰山 商品特徴: 鳳凰単叢四種類(六雪雷叩柴7g、柚花香7g、通天香7g、橙花香7g)のお試しセット。 1. 六雪雷叩柴 冬摘みのお茶で、茶葉が太くて逞しいです。軽く焙火されたので、ところどころ緑っぽい部分が見えます。六雪は鳳凰単叢の中で香りがもっとも高く、味が緑茶に近いです。 水色:緑色が帯びる薄い黄色。 香り:ミルキーなクチナシの花の香り。 味:ココナッツのような甘み。 ♡ 真夏に飲むのに最適です! 2. 柚花香 海抜700m、樹齢30年の2022年の春茶です。茶葉が黒っぽい茶色です。軽く焙火されたので、香りが高いタイプの鳳凰単叢です。 水色:透明感のある明るい黄色。 香り:柚子の花のような香り、クチナシの花の香り。 味:花の香りが感じられる甘い味。 ♡ ティッシュに少しこのお茶を垂らしますと、1時間くらいクチナシの花の香りが匂うティッシュになります!!ハンカチも試してみたいです~ 3. 宋種・通天香 2021年の鳳凰単叢です。300年樹齢の“宋種”という品種の茶樹から無性繁殖されたものです。この通天香は現在樹齢30年、海抜900mの山中で育っています。お茶はやや軽めの焙火によって、香りをより引き立てました。 茶葉:黒っぽい茶色。 水色:ゴールド色。 香り:少しつ〜んとした辛い生姜の花の香り(唐辛子の辛さではなく、少し刺激的な感じです。)。 味:甘い味ですが、飲んだ後に、舌面に辛みが帯びる清涼感が残ります。 ♡ 個性的な味の鳳凰単叢です。一度飲んでみたら、好きになっちゃうかもしれません。 ▪️“宋種” とは 南宋末期、宋少帝趙昺が広東省へ南下し、潮州市鳳凰山を通過する際、のどが渇いき、鳳凰山の住民が鳥の嘴の形をした木の葉(今の鳳凰単叢)を煎じ、趙昺に飲用させたことで、“宋種”と言う名前が得られました。 * 宋種の詳しい紹介が知りたい方は寧々の茶室へアクセスしてね〜(^.^)/” 4. 橙花香 2021年産のハイエンド鳳凰単叢です。 海抜850mの高地に半荒放された60年樹齢の老樹の鳳凰単叢です。希少なオレンジの花香がする品種ですので、毎年作られる量も限られています。 茶葉:細見のボディーをしていて、こげ茶色となっています。ドライ茶葉は、黒砂糖っぽい甘い匂いです。 水色:明るいゴールド色。 香り:くっきりとした花の香りがします。オレンジの花っぽい香りと言われています。 公道杯にお茶を入れる瞬間に、香りがもう漂って来ますよ〜!! 煎ごとに香りが変化しているところは、とっても楽しいです。 味:花の香りがお茶に溶けたような甘い味です。飲む香水という鳳凰単叢への比喩は、このお茶を飲んだら、なるほど〜、と思いました。 ♡ 香りが高くて、良い状態が長く持続できるお茶です。老樹のならではの、放出しきれないパワーを感じさせてくれます。 〔鳳凰単叢を美味しく淹れるコツ〕 大切な鳳凰単叢を失敗せずに淹れるため、絶対読んでいただきたいです。 ♢茶葉とお湯の比→ 1:15 ♢お湯の温度→ 100℃ ♢お茶を空けるタイミング→ お湯を蓋碗に入れたら、すぐお茶を出しましよう。(長く浸かると、大変渋くなってしまいます。) ♢使用茶器↓ 1、蓋碗は、お湯の容量100ml前後のもの。(香りを吸着しない瓷器のものがお勧めです。) 2、茗杯は、容量40ml以下の縁の薄いもの。 (縦長い茗杯は、香りがより感じやすい。)
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庵角老樹蜜蘭香(あんじょうらおすうみいらんしゃん) 2022年新茶 30g
¥2,420
産地: 広東省潮州市鳳凰山。 本品情報: 海抜850メートルの庵角村にある、樹齢が60年の白葉単叢の2022年春摘み茶で作られました。 樹齢が長いゆえ、樹の高さ6メートルもあります。茶摘みをするときに、はしごを使わないといけないです。 鳳凰山では、海抜800メートルを超えるところは鳳凰茶の高山区域となります。ですから、庵角村のお茶には高山茶の甘みが強く、渋味が少ない素質を持っています。そして生葉の虫に食べられた跡は、自然栽培法を使われている印です。 〈蜜蘭香とは〉 鳳凰単叢の十大香り品種の中の一つとなります。ハチミツのような甘みと蘭の花香がする一つの鳳凰単叢の品種です。 その飲みやすさで、蜜蘭香は潮州市民がもっとも定番で、日常に飲まれている鳳凰単叢です。 また、異郷に行かれた潮州人にとって、蜜蘭香は故郷を代表するお茶でもあります。 きっと貴方も一度飲まれたら、その蜜蘭香が人気の訳が分かると思います。 内容量:1袋、30g入りです。 『試飲記録』 ドライ茶葉の状態: 色→ 褐色の茶葉に赤色を帯びているので、春の新芽が入っていることとわかります。 香り→甘い匂いが鼻から入り、鳳凰山の澄んだ空気が感じられます。 淹れたお茶: 水色→ 輝くゴールド色です。 香り→ 蓋碗のお茶を空けた後、蓋碗の蓋にミルクっぽい匂い、ハチミツの甘い香り、山の息吹が混合した香りがします。 飲むと→ 口内にハチミツのような甘みに満たされ、その後、樹っぽい香りもしてきます。 飲んだ後→口の中に心地よい香りと清涼感が何時間も残ります。 まとめ: 蜜蘭香は、非常に香りと味のバランスが取れたお茶です。 樹齢は60年もあることで、老樹特有の“叢韻”と“山韻”を備えています。したがって、香りも味も変化に富むお茶となります。煎ごとの香りと味の変化が楽しめます。 香りの面では、前半はハチミツのような感じで、後半は花のような香りと変わるでしょう。 淹れ方: ♡100mlの蓋碗を使われるとき、7gの茶葉を投入して下さい。 ♡100℃の熱湯を入れて、蓋碗の蓋をしたらすぐにお茶を公道杯に移して下さい。 ♡7,8煎あたりで、お茶の味が薄くなってきたと感じてきたら、お茶を公道杯に空けるタイミングをややお遅らせて、良い濃さにしてお茶を楽しんでください。 ✩1回分の茶葉は、約15煎ほど飲むことができます。 品茗ポイント: できたら材質が薄く、容量が40ml以下の小さめな磁器の茗杯で飲んでいただきたいです。 聞香ー→ 鳳凰単叢を飲まれる前に、まず鼻を茗杯の真上に近づき、手で茗杯を水平に小さな円を描きながら、鼻で息を吸います。そうすると、鳳凰単叢の香りがより伝わってくるのです。ぜひお試しいただきたいです。
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