寧寧の庭

2023年4月1日                  花がたくさん咲いています!

 ショップ管理が忙しくてながらく更新をさぼっていました。すいません🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏
 この写真は庭のチューリップです✨🌷
 とてもキレイでうれしくなりました〜

 花に関する詩といえば、杜甫の「江畔独步寻花」この詩は、酒に酔ったときの杜甫さんが書いた詩です。
「きれいな花はずっと見ていたいが、いつかは枯れて散ってしまうのだ」という内容で、よろこびと悩みを描いたとても趣のある詩ですね。
        ~最後に宣伝~
 驪山茶坊の鳳凰単叢の4種詰め合わせセット「尋花」は、この詩の題名から来てるんですよ~
 ぜひ、買いましょう😅!

江畔独步寻花 其五
唐 杜甫
 黄师塔前江水东,春光懒困倚微风。
桃花一簇开无主,可爱深红爱浅红?

注釈:(お寺の黄師塔の前を川が東へ流れていく,
 春の陽光とそよ風に包まれ、私はうつらうつらとしてきた。
 桃の花が自由に咲いている,
 あなたは、濃紅と薄紅のどちらが好きですか?)

 まるで、杜甫さんと一緒に花見をしているような気分になります。
 濃紅の花と薄紅の花を見ると、この詩が頭に浮かびます。

2022年6月1日              菖蒲が、咲き始めました!

  • 近くの公園の湖畔に咲いている菖蒲です。

  • 紫色の菖蒲です。凛としています!

菖蒲を見ますと、中国の一つの詩を思い出しました。それは《詩経・鄭風 溱洧》です。

       『郑风·溱洧』
  溱与洧,方涣涣兮。士与女,方秉蕑兮。女曰“观乎?”士曰“既且。”“且往观乎!”洧之外,洵訏且乐。维士与女,伊其相谑,赠之以勺药。
  溱与洧,浏其清矣。士与女,殷其盈兮。女曰“观乎?”士曰“既且。”“且往观乎!”洧之外,洵訏且乐。维士与女,伊其将谑,赠之以勺药。

日本語の意味:
 溱水と洧水は、春を迎えて水かさを増し盛んに流れています、男と女が集まってきて、水草を取っています、女がいいます「あのすばらしい景色を見ましたか」、男が答えて言います、「ああ、行ってきたとも」 女は重ねていいます、「一緒に洧水のほとりに行ってみましょう、そこは広々としてすばらしいですよ」、男と女は、このように戯れあい、互いに芍薬の花を贈りあうのです。

2022年4月6日 朝8:00                 桜🌸が美しい!!

 美しく咲き誇った色んな色の桜を見ますと、思わず中国の唐の時代の詩人、「杜甫」の「江畔独歩尋花」という詩を思います。
 春花爛漫のある日に、酒を飲んで、薄酔っ払った杜甫が成都の江畔にふらふらと歩いて、花見をするときの気持ちを描写した詩です。
 

2021年11月7日 23時                夜飲み 熟プーアル茶

 夜分に、熟プーアル茶を一人飲みしながら、読書をしました。本の中のプーアル茶に関する記述を読みますと、思わずプーアル茶について何か書きたくなりました。 
 雲南省のプーアル茶は、一番情のあるお茶だと思います。3千年前から中国人と共に歩んで来て、今も中国茶文化の中堅です。
 プーアル茶はほかのお茶と違って、賞味期限が来るまでに、慌てて飲まなくて良いお茶なんです。
 このお茶は、ゆっくりと楽しむお茶です。歳月と共に、貴方の年齢が増すと共に、プーアル茶自身も変化し、円熟して行き、知らず識らず当初と違った貴方を驚かせ、魅了させる新しい味の「老茶(古いお茶)」となりました。
 これが中国語で「历久弥新」と言えるでしょう。時間が経てば経つほどますます新しくなる、との意味です。

 今日は少し肌寒いので、久しぶりに鉄瓶を出して、鉄分たっぷりの熱々のお湯を沸かして、美味しいお茶を淹れました🥰

2021年10月1日            小青柑を半分に割っていただきました。

 1粒13gの小青柑を、1人~2人の少人数が1回分として飲むのに量が多く、無駄が生じます。
 半分に割って飲むことによって、1粒を2回飲みが出来、経済的に小青柑を楽しめます。
 ぜひ、貴方も試してみて下さいね〜🍵🐇

芳醇な花蜜の熟プーアル茶

 2021年の晩夏に作られた熟プーアル茶です。雲南省で最近とても名高い「氷島」地区の樹齢300年の茶の樹の葉で、作ったハイテクプーアル茶です。
 花蜜の香りが放つプーアル茶です。
 きっとあなたがプーアル茶への印象を覆します!