




金鷓鴣(きんしゃこ)建盞茗杯
¥3,200 税込
残り1点
なら 手数料無料で 月々¥1,060から
※この商品は、最短で5月1日(木)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
別途送料がかかります。送料を確認する
¥12,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
産地:福建省南平市建陽県
サイズ:Φ 7.5cm、H 6.2cm、
使用容量: 90ml、
用途: 厚みがあるため、保温効果が良く、秋冬の
ご使用に適します。
適用茶類: 熟プーアル茶、
年数のある白茶と生プーアル茶。
特徴:
鉄粉を含む土で作った厚い素焼茶碗に、鉄粉を含む‘鉄釉’を浸し掛け、1300度の高温の電気窯の中で、還元炎で焼成された窯変陶磁器です。
金鷓鴣(きんしやこ)は、炎の試錬の中で、釉薬が茶色から灰色のグラデーションに変化を遂げ、美しい鷓鴣の羽のような模様になりました。茗杯の形は、宋の時代で人気の‘束口盞’となります。
『建盞とは?』
天目茶碗の名前は皆さんがご存知だと思いますが、建盞は、つまり天目茶碗のことです。
中国の北宋(ほくそう)時代(紀元960~1127年、首都、開封。)に、建窯(けんよう)(福建省建陽県水吉鎮)で焼かれた黒釉の茶碗が、当時、皇帝から庶民まで親しまれたお茶を点てる器、「点茶」の茶碗(ちゃわん)として流行していました。‘盞’は小さい茶碗の意味でした、建陽県で焼いたことから「建盞」と呼ばれていたのです。
建盞は、日本に請来され始めたのは、鎌倉時代後期の13世紀末頃です。
建盞はだいたい、曜変(ようへん)、油滴(ゆてき)、禾目(のぎめ)の3種類があり、いずれも建窯独特の黒色の陶胎をもちます。
曜変は、中国では銀星斑と言い、見込みの内外の黒釉地に大小の斑文(はんもん)があり、その斑(まだら)の周囲に青銀色の隈(くま)取りが表れたもの。
油滴は、中国では鷓鴣斑と呼ばれ、鷓鴣の羽の模様に似ている細かい金白色の斑文がびっしりと浮き出すのです。
禾目は中国で兎毫盞と言い、黒釉地に兎(うさぎ)の毛のような柔らかい銀褐色の細かい筋目が表れているのが特色です。
これらの模様は、人工的に作られたのではなく、窯の中で焼かれるときに、釉薬が流れて結晶して、自然に形成された天成の器です。
-
レビュー
(30)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥3,200 税込