





春暉(しゅんき)建盞茗杯 ギフト箱付き
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産地: 福建省南平市建陽県
サイズ: Φ 8.3cm 、H 5.2cm、
使用容量: 90ml.、
用途:茗杯に厚みがあるため、保温性が良く、
秋冬のご使用に適します。
適用茶類: 熟プーアル茶、
年数のある白茶と生プーアル茶。
特徴:
建盞〔春暉(しゅんき)〕は、鉄粉を多く含む土で作った胎土の厚い素焼茶碗に、鉄粉を多く含む‘鉄釉’を浸し掛けて、1300度の高温の電気窯の中で、還元炎で焼成された陶磁器です。
〔春暉(しゅんき)〕は、茶色地に朱色の斑紋がちりばめられた模様です。春の陽光が緑の葉の隙間を透かし、黄色い大地に照らした光の跡を連想させます。
雪の降る日に、湯気の立つ熟プーアル茶を〔春暉(しゅんき)〕にそそぎ、心を暖まりましょう〜
『建盞とは?』
天目茶碗の名前は、皆さんがご存知だと思いますが、建盞(けんさん)、実は天目茶碗のことです。
中国の北宋(ほくそう)時代(紀元960~1127年、首都は開封。)に、建窯(けんよう)(福建省建陽県水吉鎮)で焼かれた黒釉の茶碗が、当時、皇帝から庶民まで親しまれたお茶を点てる器、「点茶」の茶碗(ちゃわん)として流行していました。‘盞’は小さい茶碗の意味でした、建陽県で焼いたことから「建盞」と呼ばれていたのです。
建盞は、日本に請来され始めたのは、鎌倉時代後期の13世紀末頃です。
建盞はだいたい、曜変(ようへん)、油滴(ゆてき)、禾目(のぎめ)の3種類があり、いずれも建窯独特の黒色の陶胎をもちます。
曜変(ようへん)は、中国では銀星斑と言い、見込みの内外の黒釉地に大小の斑文(はんもん)があり、その斑(まだら)の周囲に青銀色の隈(くま)取りが表れたもの。
油滴(ゆてき)は、中国では鷓鴣斑と呼ばれ、鷓鴣の羽の模様に似ている細かい金白色の斑文がびっしりと浮き出すのです。
禾目(のぎめ)は中国で兎毫盞と言い、黒釉地に兎(うさぎ)の毛のような柔らかい銀褐色の細かい筋目が表れているのが特色です。
これらの模様は、人工的に作られたのではなく、窯の中で焼かれるときに、釉薬が流れて結晶して、自然に形成されたのです。建盞は天成の器です。
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